中央研修学院の卒業式から1週間たち、今日は家でのんびりしていますが、
新年度の教室の授業への希望と不安で、少しそわそわもしています。 来月の今日は今頃授業を受けている最中なんだなぁ・・・なんて思いながら 作品集をあれこれめくっていると 久しぶりに手にした憧れの先生の本には含蓄のある言葉がたくさん載っていました。 少し引用してみます。 ・芸には遊びがなくては駄目だという。真面目すぎるのは面白くないし、 芸は大いにふざけ、おどけ、とぼけが必要です。 危険に遊ぶことこそ、マンネリから抜ける道です。 ・あたり興業は三度やるな、と言う。 一度あたると二度三度やりたいのがあたりまえであるが、 前にうまくいったからといって前の手の内に、どうしても合わせようとするから それに縛られ形が小さく萎縮する。 同じ素材は、この世に一つしかないのだから、違ってあたりまえです。 ・古人の後を求めず、古人の求めたものを求めよ。 伝統は懐古にとどまってはならない。 模倣ではない。 その求めたところのもの、または、その求めた姿勢をこそ学べ・・・ ・新鮮な気持ちでいけることです。 一回こっきり。一期一会。今日は明日には古くなる。 自分のパターンが決まったら終わりです。 ・智に働けば角が立つ。味噌の味噌臭さは、上味噌に非ずと言う。 悟りの悟り臭さも悟りに非ず。悟りの臭さをさらに拭い去ることが大切。 技も上手に見えぬがよい。何の変哲もないようで、決まっているのがよい。 ながなが載せてしまいましたが、今日は改めて読んでみて 春を前に少しだけ自分に気合を入れてみました。 花も人もそれぞれ春への準備ってありますよね。 新しい季節に がんばれ・わたし・・・
by b_fleur
| 2013-03-03 13:57
| がんばれ わたし!
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