9月1・2日京都の池坊中央研修学院の授業を受けてきました。
初日は立花(りっか)正風体(しょうふうたい)。 テーマは今日的な立花でした。 立花といえば、31世初代専好が、豊臣秀吉が前田邸に御成りの際に、 四間床に立てた大砂物のように、床の間の花のイメージが強いと思いますが、 床の間のない家が増えている現在は、場所を選ばずとも生けられる花が 求められているのだと思います。 それぞれの家の住環境に合う花を生けることは、当然のことですよね。 今回私は、床の間以外に飾れる立花ということで、 こんな花器で生けてみました。 立花正風体ですので、決められた型はありますが、 多少の誇張と省略をしています。 京都で撮った写真はあまりにも、ボケボケだったので、 先程生けなおしました。持ち帰った花材のなかには、 痛んでしまったものもあったので、我が家の花も使っています。 2日目は立花(りっか)新風体(しんぷうたい)。 立花新風体は、立花といっても決まった型はありません。 (立花ですので、水際が1本に見えるようにという約束はあるのですが・・・) こちらは、学院で撮った写真をそのまま使っています。 黄色の葉っぱと黒柳の線がまったく重なってしまっている個所があったり、 悲しくなってしまう写りですが(>_<)、片目をつぶって見てください^^; 2日間とも、とても勉強になりました。 行けて良かった(*^。^*) 自由花と違って立花は、池坊の花をされていない方には、 馴染みのない花かもしれませんが、 上手に生けられた立花を目にすると、間の取り方、空間が絶妙で、 私は大好きなんです。私もいつか・・・という思いでずっと勉強しています。 まだまだまだまだ道半ばですけどね^^; 伝統文化と云われるくらいですから、難しいのは当たり前なのですが、 これからも頑張って、お勉強していきますね。
by b_fleur
| 2012-09-03 15:12
| 京都
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